野菜の病害虫

スイカ(西瓜)に発生する病気と害虫

2024年7月2日

スイカ(西瓜)の病気と害虫

この記事でわかる事

  • スイカ(西瓜)に発生する病気
  • スイカ(西瓜)に発生する害虫

スイカ(西瓜)に発生する病気

褐色腐敗病(かっしょくふはいびょう)

ナストマト・ミニトマトピーマンきゅうりなどのナス科ウリ科に多く発生します。

主に果実に褐色の病斑が生じ、やがて病斑部が柔らかく腐ったようになります。

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灰色かび病

灰色かび病のキュウリ
発生初期の灰色かび病のきゅうりの葉

イチゴオクラきゅうりエンドウインゲントマト・ミニトマトなど、それ以外にもほとんどの野菜に発生します。

果実に灰色のカビが発生、周囲にカビが広がり、酷くなると株が枯れる場合もあります。

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べと病

べと病のきゅうりの葉
べと病のきゅうりの葉

きゅうりかぼちゃゴーヤスイカなどのウリ科の野菜に多く発生します。

葉脈に沿って黄色い斑紋ができると疑い、被害が進むと下の葉から枯れ上がります。

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うどん粉病

うどんこ病のズッキーニの葉
うどんこ病のズッキーニの葉

イチゴきゅうりかぼちゃズッキーニオクラトマト・ミニトマトナスなど様々な野菜に発生します。

小麦粉をまぶしたような白い粉が葉に発生、株全体の生育が悪くなり酷いと株全体が枯れます。

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つる枯れ病

つる枯れ病のスイカ
つる枯れ病のスイカの茎

きゅうりスイカメロンなどウリ科の野菜に多く発生します。

茎・葉・実に薄い黄色の病斑が発生、茎に発生すると発生個所より上が枯れるので株全体が枯れる。

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ウイルス・モザイク病

モザイク病のジャガイモの葉
モザイク病のジャガイモの葉

カブ小松菜ジャガイモ春菊ホウレンソウアブラナ科の野菜に多く発生します。

葉が緑色の濃淡のあるモザイク状の模様になったり、葉が委縮します。アブラムシがウイルスを媒介して発生させます。

ウイルス・モザイク病の対策を調べる

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菌核病(きんかくびょう)

菌核病のキャベツ
菌核病のキャベツ

キャベツ等の葉菜類トマト・ミニトマトきゅうり等の果菜類と様々な野菜に発生します。

初めは茎に発生する事が多く、水が染みたような病斑が発生、その後葉や実に広がり腐って白いカビが発生します。

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炭疽病(たんそびょう)

炭疽病のイチゴの葉

きゅうりスイカメロンなどのウリ科の野菜、イチゴなどに多く発生します。

葉に円形で黄オレンジの病斑ができて葉が古くなると穴が空きます。被害が大きいと殆どの葉が枯れて収量が減ります。

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つる割れ病

きゅうりスイカメロンなどのウリ科サツマイモに多く発生する。

つるが所々で日中にしおれるようになり、やがて株全体が生気を失う。茶色になって黒いヤニが発生する。

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立ち枯れ病(苗立枯病)

エダマメの立ち枯れ病
エダマメの立ち枯れ病

ほとんどの野菜に発生します。

株全体の生育が悪くなり、日中はしおれるようになります。被害がひどくなると株全体が枯れます。

立ち枯れ病(苗立枯病)の対策を調べる

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スイカ(西瓜)に発生する害虫

ウリハムシ

ウリハムシ被害

主にウリ科の野菜に発生、体長7mm程度の黄褐色の甲虫で目視できるサイズです。

網目のように食害し、被害がひどくなると枯死することもあるので寄せ付けない予防がポイントです。

ウリハムシの対策を調べる

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ネキリムシ

ネキリムシ

若い幼虫は葉を食べ、老齢幼虫は地面の中で茎を切断して加害するので被害が大きくなりやすいです。

幼虫地面に倒れている株の姿から加害されたことがわかります。

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コナガ

コナガ

主にアブラナ科の野菜に発生、老齢幼虫でも体長1㎝程度の幼虫で青虫よりも小さいです。

食害された葉は不規則に穴が開き、葉脈のみ残して被害をうけます。

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チャノホコリダニ

ナスのチャホコリダニの被害

夏野菜イチゴに多く発生し、ダニの仲間で成虫の体長は0.2ミリで非常に小さいので、肉眼では見えません。

ホルモン障害の様になり、葉が萎縮や奇形化します。新芽や新葉が萎縮するのが特徴。

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ネコブセンチュウ

ネコブセンチュウ

様々な野菜に発生するセンチュウの一種で、体長は1mm弱で目視は出来ません。

日中葉がしおれ,株全体の生育が悪くなる、他にも根にコブがたくさんできたりヒゲ根が多くなったりします。

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青虫(あおむし)

青虫

主にアブラナ科の野菜に発生、老齢幼虫でも体長3~4㎝程度長で目視できるサイズのモンシロチョウの幼虫です。

放置しておくと、茎のみ残して葉を食べ尽くします。葉の上に緑色の糞が無いかでチェックできます。

青虫(あおむし)の対策を調べる

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クロウリハムシ

クロウリハムシ

主にウリ科の野菜に発生、体長7mm程度の黄褐色の甲虫で目視できるサイズでハムシ類です。

網目のように食害し、被害がひどくなると枯死することもあるので寄せ付けない予防がポイントです。

クロウリハムシの対策を調べる

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コナジラミ

コナジラミ

様々な野菜で発生、体長が黄色で羽が白い2mm程度の小さな虫ですが目視できます。

トマト栽培では、すす病・ウイルス病黄化葉巻病など重大な被害をもたらす可能性があります。

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ナメクジ

ナメクジ

葉菜類イチゴナス等に多く発生、体調3~4㎝程の軟体動物です。

新芽を食害、葉に穴をあけたりし、粘液の白っぽく光る筋や小さな糞が付着し見分けます。

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コガネムシ

コガネムシの幼虫

幼虫は根を食べたり、イチゴサツマイモに被害が大きく、カブトムシの幼虫に似ていますが2~3㎝と少し小さいです。

成虫になると葉を葉脈だけ残して食べたりなど、マメ科でも被害が大きいです。

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アザミウマ

ホウレンソウネギ類などに多いですが色々な野菜に発生、1~2㎜と小さいですがギリギリ目視できます。

茎に寄生する事はほぼなく、葉の内部の組織を吸って葉の色が抜けて銀白色になります。

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ハダニ

ハダニ

ナスに多いチャノホコリダニ以外に、イチゴ等に多い赤ダニと呼ばれるナミハダニの被害が多いです。

被害葉はカスリ状や白っぽくなり、次第に生育が衰え株が枯れたりします。

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ヨトウムシ

ヨトウムシ

様々な野菜に発生、3~4㎝の老齢幼虫になると昼は地中に潜み、夜に活動する幼虫のため「夜盗虫」と呼ばれてます。

被害の特徴は葉が食べられてほとんどなくなり、酷いと株が枯れてしまいます。

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ハモグリバエ

モグリバエ

ナス科マメ科ウリ科キク科アブラナ科など様々な野菜に発生、2mm~3mm程の幼虫です。

「絵描き虫(エカキムシ」とも呼ばれ、葉に白い絵を書いたような状態になり、葉が光合成できなくなり、収量が低下します。

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アブラムシ

アブラムシ

様々な野菜に発生、2~4㎜ほどで集団で目視可能で多く発生します。

成虫・幼虫ともに、葉や茎、果実から吸汁し、ウイルス病jを媒介したり、すす病を発生させたりします。

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