あなたは家庭菜園でカブの栽培をしていて病気に困ったことありませんか?
カブに多く発生する病気をまとめています。
[st-kaiwa1]それぞれの具体的な対策・防除・おすすめの農薬などは個別ページで紹介しています。[/st-kaiwa1]
根こぶ病
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気温:20~25度
時期:5月~9月頃
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[st-mybox title=”根こぶ病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- アブラナ科の植物で根に大きな塊ができる
- 生育不良になる、葉が枯れる、葉の色が薄くなる
- キャベツや白菜は球根しないなどの被害
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[st-midasibox title=”根こぶ病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 排水性をよくする
- アブラナ科の連作を避ける
- 道具の消毒の徹底
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家庭菜園で出来る対処方法は、発生した株は残さず畑の外に持ち出すことです。
基本的な事ですがそのまま畑にすき込むと菌の密度が増えることになるので株ごときちんと処分しましょう。
また、輪作をすることでアブラナ科の連作を気を付ける事はもちろん、対抗性の強い品種もあるので使用する手もあります。
「CR」と種に書かれたものが根こぶ病に耐性がある品種なので購入するときにチェックしましょう。
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黒斑病(こくはんびょう)
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気温:24~27度
時期:5月~11月頃
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- はじめは白い斑点ができ、そこから楕円形の丸に変化していく
- やがて黒く変化していき、最終的に株が枯れる
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[st-midasibox title=”黒斑病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 畝高にして排水をよくする
- 適正な量の肥料を与える
- 密植をさけて風通しを良くする
- 種芋を感染されていない物を使う(サツマイモ)
- 輪作を行う
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黒斑病はいったん発病すると残念ながら治療方法はありません。
発生しないように発生時期に予防農薬を撒き、防除に努めます。
発生した株は、株ごと引き抜き畑の外に持ち出し焼却処分やゴミとして処分します。
畑の中で土にすきこんだりすると土に菌が残り翌年再発・他の野菜に広がる原因になるので外に持ち出します。
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さび病
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気温:低温で雨が多いと発生しやすい
時期:4月~5月、9月~11月頃
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[st-mybox title=”さび病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 葉にさびのような点々が出る(色は様々)
- 葉が枯れていく、株が枯死する場合も
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[st-midasibox title=”さび病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 生育初期に窒素肥料を与えすぎない
- 酸性土壌にならないようにPHを調整する
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さび病病が発生した葉は、初期の段階では自然派スプレーなどで1週間ほど様子を見て回復することもあります。
ひどい場合は胞子がほかの葉に広がるのでカットして畑の外に持ち出し処分します。
そのまま畑にすき込むと土の中で菌が残留し、翌年発症するなどの原因になるので適切な処理が必要です。
自然派スプレーは治療というより予防にも効果があるので定期的に散布することもおすすめです。
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ウイルス・モザイク病
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気温:特になし
時期:3月~10月頃
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[st-mybox title=”ウイルス・モザイク病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 葉・茎・花・種子・果実など色々な部位に発生
- 濃淡のあるモザイク状の模様ができる
- 葉が糸状に細くなったり、葉脈のみ濃い緑色になる
- 奇形や株全体の萎縮
- 被害を受けた株は生育が悪くなる
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[st-midasibox title=”ウイルス・モザイク病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- シルバーマルチ・銀色テープを利用する
- 寒冷紗で覆う
- 生育初期に窒素肥料を与えすぎない
- 用具を消毒する
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いったん発病すると残念ながら治療方法はありません。
発生しないように発生時期に予防農薬を撒き、防除に努めます。
発生した株は、株ごと引き抜き畑の外に持ち出し焼却処分やゴミとして処分します。
畑の中で土にすきこんだりすると土に菌が残り翌年再発・他の野菜に広がる原因になるので外に持ち出します。
[st-card myclass=”” id=”2489″ label=”あわせて読む” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
黒腐れ病(くろぐされびょう)
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気温:15~30度
時期:5月~10月頃
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[st-mybox title=”黒腐れ病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 葉の縁から不整形~V字型に病斑が広がり黒く変色する
- 花房に発生すると黒く変色する
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[st-midasibox title=”黒腐れ病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 畝高にして排水をよくしマルチをする
- 肥料切れを起こさないようにする
- アブラナ科の連作を避け輪作をする
- 害虫の対策を行う
-
抵抗性品種の利用
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黒腐れ病は一度発病すると残念ながら治療方法はありません。
発生しないように発生時期に予防農薬を撒き、防除に努めます。
発生した株は、株ごと引き抜き畑の外に持ち出し焼却処分やゴミとして処分します。
畑の中で土にすきこんだりすると土に菌が残り翌年再発・他の野菜に広がる原因になるので外に持ち出します。
家庭菜園では使いにくいですがオリゼメート粒剤やバリダシン液剤5が効果がある農薬です。
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炭疽病(たんそ)病
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気温:25~30度
時期:4月~11月頃
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[st-mybox title=”炭そ(たんそ)病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 葉に黄色い丸い斑点ができて、古くなって穴が空く
- 果実には茶色いへこんだ病斑ができる
- 被害が酷いとほとんどの葉が枯れて収穫量が減る
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[st-midasibox title=”炭そ(たんそ)病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 畝高にして排水をよくしマルチをする
- 密植を避けて風とおしを良くする
- 生育初期に窒素肥料を与えすぎない
- 炭そ(たんそ)病に対抗性がある品種を選ぶ
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いったん発病すると農薬しか治療法はありません。
発生しないように発生時期に予防農薬を撒き、防除に努めます。
発生した株は、株ごと引き抜き畑の外に持ち出し焼却処分やゴミとして処分します。
きゅうりは支柱を使って栽培しますが、巻き付いたつる・葉にも病気が出た株はカビが残っています。
翌年にカビ菌が地面に残って再発するので、撤収する際もきちんと取り除きましょう。
イチゴの葉に発生した炭疽病がそこまでひどく無く、病気の葉を取り除いたら健康な葉に全体が復活した事例もあるようです。
根まで菌が入っていなければ該当箇所を取り除いて復活する可能性もあるので様子を見る事も検討しましょう。
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カブの病気まとめ
ここで該当しない症状は、病気では無くて害虫の可能性もあります。
別ページでカブに多く発生する害虫をまとめているのでそちらもチェックしてみてください。
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