あなたは家庭菜園をしていてさび病に困ったことありませんか?
さび病は家庭菜園で色々な野菜に発生するのでさび病の被害や対策についてを学びます。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#008000″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ここで学べる事[/st-minihukidashi]
- さび病の対策方法
- さび病が発生する原因
- さび病におすすめの無農薬スプレー・農薬
[st-kaiwa1]さび病は対処方法を覚えてうまく対処をしよう![/st-kaiwa1]
さび病の症状
画像準備中
[st-mybox title=”気温と時期” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
気温:低温で雨が多いと発生しやすい
時期:4月~5月、9月~11月頃
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低温期の梅雨時や秋に発生しやすく、夏の高温期には一時的に止まります。
さび病にかかるとこんな症状が発生します。
[st-mybox title=”さび病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 葉にさびのような点々が出る(色は様々)
- 葉が枯れていく、株が枯死する場合も
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さび病は色々な種類があり、赤い斑点が発生する赤さび病、白い斑点が発生する白さび病、黒い斑点が発生する黒さび病などがあります。
一番多いのはネギ・玉ねぎ・らっきょう・ニンニクなどネギ類に発生する赤さび病です。
赤さび病は指で触るとオレンジ色の粉が付きます。
葉に発生し、最初は斑点状であるがだんだんと大きくなり、葉が枯れて最終的に被害が大きくなると株全体が枯死します。
ニンニク・玉ねぎなど根を食べる野菜は葉に被害があっても実が問題なければ食べられます。
ただし、可食部の実まで被害が進んでいる場合は食べるのを控えたほうがよいでしょう。
ネギなど葉を食べる野菜は被害がひどくなければさび病の場所を取り除いて食べることが可能です。
被害がひどい場合は食べるのを控えましょう。
さび病はネギ類のニンニク・玉ねぎ・ニラやキク科の野菜に対策が必要!
[st-midasibox title=”葉菜類” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
ネギ ニラ ハクサイ コマツナ
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[st-midasibox title=”果菜類” fontawesome=”” bordercolor=”#dc143c” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
なし
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[st-midasibox title=”根菜類” fontawesome=”” bordercolor=”#deb887″ color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
ラッキョウ ニンニク タマネギ ダイコン カブ
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ネギ類のニラ・ネギ・ラッキョウ・タマネギ・ニンニクには赤さび病が発生します。
キク科のダイコン・カブ・ハクサイ・こまつなには白さび病が発生します。
家庭菜園でさび病の発生する原因
[st-mybox title=”さび病発生の原因” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 土の中にいるカビ菌が原因
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さび病の原因はカビ菌です。
カビ菌が葉の裏表にある気孔から侵入し症状が発生し、残渣をすき込んだ時に残っている菌が翌年まで越冬することで発症することもあります。
風や振動などによってカビが空気中を漂いほかの植物に感染が拡大します。
前年発生したさび病が原因で起こる病気でもあるので、発生した場合は速やかに畑の外に持ち出すのが良いです。
さび病の対策・防除・予防法
[st-midasibox title=”さび病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 生育初期に窒素肥料を与えすぎない
- 酸性土壌にならないようにPHを調整する
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さび病は窒素過多で発生しやすいので適正量の肥料を与える事が大切です。
窒素が過剰に溶け出す心配のない肥料を使う事がおすすめです。
マイガーデンベジフルは窒素成分が多くない家庭菜園でおすすめの追肥でも使える肥料です。
酸性土壌では発生が多くなるので、苗の植え付けの段階でどんな野菜も6.0~6.5のPHになるようにチェックしましょう。
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さび病になったら治療法は?
[st-midasibox title=”さび病の対処法” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 自然派スプレーを使う
- 農薬を使う
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さび病病が発生した葉は、初期の段階では自然派スプレーなどで1週間ほど様子を見て回復することもあります。
ひどい場合は胞子がほかの葉に広がるのでカットして畑の外に持ち出し処分します。
そのまま畑にすき込むと土の中で菌が残留し、翌年発症するなどの原因になるので適切な処理が必要です。
自然派スプレーは治療というより予防にも効果があるので定期的に散布することもおすすめです。
家庭菜園でおすすめな自然派農薬!
さび病になってしまった場合、家庭で手軽に作れる自然派のスプレーを紹介します。
農薬では無いので発生初期の段階で効果がある可能性がある・予防効果があるものでスプレーだけでは無く複合的な対策をとったほうが良いです。
[st-midasibox title=”さび病対策のスプレー” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 重曹スプレー
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さび病には市販の重曹を薄めたスプレーを葉に散布する事で回復の効果があります。
特定防除資材(特定農薬)といい農林水産省が指定している人体に安全なものにさび病対策で重曹は指定されています。
必要な材料は以下の通りです。
<必要な材料>
[st-midasibox title=”重曹スプレーの材料” fontawesome=”fa-file-text-o ” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 重曹 1g
- 水 1000ml
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<重曹スプレーの作り方>
[st-step step_no=”1″]ペットボトルに重曹と水をよく混ぜて溶かす[/st-step]
[st-step step_no=”2″]スプレーボトルに移す[/st-step]
[st-step step_no=”3″]そのまま薄めずスプレーする[/st-step]
[st-kaiwa1]被害が広がりすぎると対処できないので農薬が必要になります。[/st-kaiwa1]
その他の自然派スプレーの作り方は下記ページにて紹介しています。
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[st-mybox title=”用語説明” fontawesome=”st-svg-bigginer_l” color=”#006400″ bordercolor=”#006400″ bgcolor=”#f0fff0″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 特定防除資材(特定農薬)=その原材料に照らし農作物等、人畜及び水産動植物に害を及ぼすおそれがないことが明らかなものとして農林水産大臣及び環境大臣が指定する農薬
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さび病対策におすすめの農薬
発生初期であれば自然派薬剤のカリグリーンがおすすめです。
その他にもダニコール1000・サプロール乳剤などが該当します。
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この記事の画像はちりん(@chirin_porin)さんからご提供いただきました。
ご協力ありがとうございます。
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