あなたは家庭菜園でジャガイモの栽培をしていて病気に困ったことありませんか?
ジャガイモに多く発生する病気をまとめています。
[st-kaiwa1]それぞれの具体的な対策・防除・おすすめの農薬などは個別ページで紹介しています。[/st-kaiwa1]
うどん粉病
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気温:24~32度
時期:5月~11月頃
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[st-mybox title=”うどんこ病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 白い粉を吹いたような症状が出る
- 進行すると葉が黄色くなったり、縮れたり、枯れたりする
- 発生がひどくなると茎や花などにも発生する
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[st-midasibox title=”うどんこ病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 窒素肥料の多い肥料を与えすぎない
- マルチをして泥の跳ね返りを防止
- 密植を避ける日当たりや風通しを良くする
- 連作を避ける
- 耐性の強い種や品種を育てる
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うどんこ病が発生した葉は、カビ菌が風に乗って伝染するので被害がひどい場合は葉を除去する必要があります。
そのまま地面に放置しておくと胞子が舞うので、畑の外に持ち出して焼却する・ゴミとして出すなどしてください。
症状が軽い場合は自然派スプレーを散布することでもうどん粉病が消える場合もあります。
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そうか病
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気温:高温・乾燥
時期:5月~6月頃
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- 被害部分が盛り上がったり、深くめり込んだりする
- 網目状のヒビが入ったりする
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[st-midasibox title=”そうか病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 乾燥しないように水やりを十分に行う
- 酸性土壌になるようにPHを調整
- そうか病に対抗性がある品種を選ぶ
- 種芋の健全な状態の物を選ぶ
- 輪作をする(ナス科を前年に植えない)
- 未熟な堆肥を入れない
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いったん発病すると残念ながら治療方法はありません。
葉や茎では無く芋そのものに発生するので収穫してみないとわからない為、発生した場合に翌年の対策をすることになります。
次回の栽培で発生しないように植え付け前に予防農薬を撒き、防除に努めます。
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ウイルス・モザイク病
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気温:特になし
時期:3月~10月頃
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[st-mybox title=”ウイルス・モザイク病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 葉・茎・花・種子・果実など色々な部位に発生
- 濃淡のあるモザイク状の模様ができる
- 葉が糸状に細くなったり、葉脈のみ濃い緑色になる
- 奇形や株全体の萎縮
- 被害を受けた株は生育が悪くなる
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[st-midasibox title=”ウイルス・モザイク病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- シルバーマルチ・銀色テープを利用する
- 寒冷紗で覆う
- 生育初期に窒素肥料を与えすぎない
- 用具を消毒する
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いったん発病すると残念ながら治療方法はありません。
発生しないように発生時期に予防農薬を撒き、防除に努めます。
発生した株は、株ごと引き抜き畑の外に持ち出し焼却処分やゴミとして処分します。
畑の中で土にすきこんだりすると土に菌が残り翌年再発・他の野菜に広がる原因になるので外に持ち出します。
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疫病(えきびょう)
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気温:20~25度
時期:6月~8月頃
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[st-mybox title=”疫(えき)病の症状” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 茎や葉に水がしみたような暗い茶色の病斑ができる
- 多湿の時には白いカビがそこに発生
- 果実にも発生し暗い茶色の病斑ができる
- 多発すると株全体が枯れる
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[st-midasibox title=”疫(えき)病の対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 畝高にして排水をよくしマルチをする
- 発病したら早めに除去する
- ジャガイモの近くで栽培をしない、輪作を心がける
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いったん発病すると残念ながら基本的に治療は難しいです。
発生しないように発生時期に予防農薬を撒き、防除に努めます。
発生した葉は、被害が広がらないように早めにカットして畑の外に持ち出します。
畑の中で土にすきこんだりすると土に菌が残り翌年再発・他の野菜に広がる原因になるので外に持ち出します。
[st-card myclass=”” id=”2491″ label=”あわせて読む” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
ジャガイモの病気まとめ
ここで該当しない症状は、病気では無くて害虫の可能性もあります。
別ページでジャガイモに多く発生する害虫をまとめているのでそちらもチェックしてみてください。
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