- 畑の支柱を保管する方法
- 雪や雨でも問題ない支柱の簡単な管理方法
- 塩ビパイプを使った支柱のサイズと価格
ポイント
支柱を保管する方法は色々ありますが、塩ビパイプが非常に簡単でしっかりできるのでおすすめ。
木製ラックを作る方法もありますが、作るのが大変です。
塩ビパイプなら簡単に作れて、雨や雪にも対応できます。
北海道の雪でも大丈夫!屋外で支柱やダンポールを簡単に綺麗に管理する方法」を紹介します!
塩ビを使った簡単な方法です!
支柱の管理方法は物置以外にも木製ラックを作るなど様々!
支柱が増えてくると管理に困りラックが欲しいなと思うはず。
専用のラックは売っていないのでDIYで木製ラックを作っている人が多いです。
朝から支柱をたてます♪
— 川上ゆう (@yuu_kawakami) June 1, 2021
麻縄で保管してましたw pic.twitter.com/lYn0Zxk0En
支柱を物置や車庫などで、何本かまとめて管理している人も多いと思いますが、北海道に住んでいる私は冬用に雪かき道具やスキーなど物が多いので外で支柱は管理したいなと思ってました。
木製ラックは冬は3m以上雪が庭には積もるので、外に置きっぱなしに出来なくて困っていました。
支柱は野ざらしでも構わないが雨風しのげるとより長く使える
支柱を野ざらしで地面に置いておくというのも方法としてはあります。
支柱は普通に畑では野ざらしなので特に問題もありませんが、雪が降ると重みで曲がってしまったりするし、雨風で多少劣化もあるので丁寧に長く使うなら雨風しのげる場所で管理したい所です。
そこで、野外でほったらかしでもしっかり雪が降る冬も管理できる方法を紹介します。
塩ビパイプを使った雪が降る地域でも簡単に支柱を屋外で保管できる方法!
そこでおすすめなのが「塩化ビニールのパイプ」です。
通称「塩ビパイプ」と呼ばれホームセンターで簡単に入手できますし、安価なのに非常に耐久性があるのでおすすめです。
結論から言うと、塩ビパイプを地面に寝かせてそこに支柱を入れておくという方法です。ガムテープなどにサイズや用途を書いてパイプに貼っておけば分かりやすいですね。
雪国以外でも、塩ビパイプを適当な長さにカットして立てて使えば支柱を立てて保管する方法としても使えます。コンクリートブロックの穴に支柱を立てて保管している人もいるようです。
塩ビパイプはプラスチックなのでカットする場合はのこぎりで切れるので自分の好きな長さに簡単にカットできますし、管がしっかりしているので雪の重みでも曲がることはありません。
私は冬は支柱が飛び出る先側には、ホームセンターで売っているビニールシート(青)を簡単に巻いて地面にそのまま置いておきます。
雪がない期間はビニールシートはもちろんつけませんが、これで雪にあたる場所はなく家の裏側に寝かせて野外で年中保管できます。
パイプのサイズにあわせた蓋がある
塩ビパイプはパイプの太さ・長さも色々ありますが、そのサイズに対応した蓋があります。
この蓋は別売りで単品販売しており、無くても保管には困りませんが、支柱を塩ビにさした時に行き止まりがあると入口の支柱の長さがそろってなんとなく良いです。
私は軽く蓋をつけているだけですが、ぐっと強く支柱を当てると蓋が取れてしまうので気になる人は接着剤で固定してしまうのもありです。
1mか2mの塩ビパイプが一般的!寿命は50年以上!
塩ビパイプは1mにカットしてある物、2mの物がホームセンターに売っていましたが2mの方が安かったので自分でカットした方がお得。
また、家庭菜園で使う支柱はキュウリやトマトなど2100~2400㎜位の支柱やトンネル用のダンポールも2100~2700㎜があると思うので「2mの塩ビパイプ」を買うと少し先が飛び出て取り出しやすい丁度良い長さです。
ちなみに本来塩ビパイプは地中で水道管として使わる物でなんと寿命は50年!
購入時に多少コストはかかりますが一生使えるので木製ラックのように腐食したりせず、メンテナンス不要で最高に便利です。
塩ビパイプと支柱のサイズ
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ホームセンターで売っていたサイズで家庭菜園をやっている人が必要になりそうな支柱の種類・本数で使いそうな塩ビパイプのサイズを調べました。
実際に私が買ったサイズと持っている支柱のサイズで計算したので多少ずれがあったり未計測があるのはご了承下さい。
支柱の本数にもよりますが、ダンポールは「VU50」で十分な事が多い、いぼ支柱・竹支柱は「VU65以上」ないと本数が全く入りません。
また、これ以上のサイズの塩ビパイプもたくさんありますが大きくなるにつれて価格も高くなります。もっと大きいサイズが欲しい人はホームセンターにサイズ確認に足を運んでみてください。
我が家で実際にかかった費用はこちら
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160本くらいの支柱を21,467円(税込)で保管する事が出来ました。
正直結構高いなと思ったんですが、あと30年以上使うと思うので、年間にして800円ほどの費用で保管できる計算です。
木製ラックは腐食防止に塗りなおしが必要だったり、いずれ腐ったりするのでメンテ不要で置きっぱなしと考えると面倒くさがりな私にはピッタリの方法です。
塩ビパイプで園芸支柱を管理する方法を紹介しました。
本数が多くなってくると管理に場所をとるし、種類がわからなくなったり結構探すの手間なんですよね。
雪が降らない場所でお金をかけない人は木製ラックがおすすめですが、ズボラで簡単に管理した人や雪国の人はとってもおすすめの方法です!試してみてください。