あなたは家庭菜園をしていてハモグリバエに困ったことありませんか?
ハモグリバエは、白い線を描いた姿が絵を描いているように見えることから別名”エカキムシ(絵描き虫)”と呼ばれています。
ハモグリバエは家庭菜園でもスナップエンドウやトマトなど色々な野菜につくのでここでハモグリバエの簡単な対策と駆除の仕方を学びます。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#008000″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ここで学べる事[/st-minihukidashi]
- ハモグリバエ(エカキムシ)の防除・対策
- ハモグリバエ(エカキムシ)の駆除方法
- ハモグリバエ(エカキムシ)に効く農薬
[st-kaiwa1]ハモグリバエ(エカキムシ)は家庭菜園ではそこまで気にする害虫ではありません。[/st-kaiwa1]
家庭菜園でハモグリバエ(エカキムシ)が発生する原因
[st-mybox title=”青虫発生の原因” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- ハモグリバエが卵を産む
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ハモグリバエ(エカキムシ)は春~秋にかけてに飛来して葉に産卵します。
成虫1匹が一度に産む卵は400個ともいわれ防除するのは至難の業です。
また、苗からの持ち込みも原因のひとつです。成虫のハエは飛来するためベランダなどにもやってきます。
そのため、どこでも発生してしまうのです。
家庭菜園では春先のエンドウの被害を除き、殺虫剤の使用を控え寄生バチなど天敵に任せるだけで問題ないです。
マメハモグリバエ、トマトハモグリバエ、ナスハモグリバエ、アシグロハモグリバエなど種類も様々で成虫の体長は2mm程度。
ハモグリバエ(エカキムシ)はスナップエンドウ・ネギ・トマトに付きやすい?
[st-midasibox title=”葉菜類” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
セロリ シュンギク レタス チンゲンサイ セロリ ネギ ハクサイ キャベツ
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[st-midasibox title=”果菜類” fontawesome=”” bordercolor=”#dc143c” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
ナス トマト キュウリ メロン インゲン エンドウ インゲン ピーマン カボチャ
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[st-midasibox title=”根菜類” fontawesome=”” bordercolor=”#deb887″ color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
ジャガイモ ダイコン カブ ゴボウ ラディッシュ
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ハモグリバエにやられても野菜は食べられる?
ハモグリバエにやられた葉っぱを食べることができるのかという心配ですが結論から言うと食べられます。
特に人体に影響はないですがやはり気になるところ。
サニーレタスやサンチュなど葉っぱについた場合は切り取るものおすすめ。
トマトやスナップエンドウなど果菜類は葉がやられても影響無くハモグリバエは果実は食べません。
家庭菜園でハモグリバエ(エカキムシ)の対策と防除
まずはハモグリバエ(エカキムシ)を寄せ付けない対策方法を紹介します。
[st-midasibox title=”ハモグリバエの対策” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 防虫ネットで成虫の飛来を防ぐ
- 黄色の粘着テープで成虫を捕まえる
- 苗がハモグリバエにやられていないものを選ぶ
- シルバーマルチやシルバーテープを張る
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まずは当たり前ですが苗の購入時にすでにハモグリバエにやられているものは控えましょう。
苗選びは家庭菜園では株数が少ないので慎重にすれば大丈夫。
植え付けの段階で防虫ネットで成虫の飛来を防ぎ卵を植え付けられるのを防ぐ事も大事です。
またアブラムシなどと同様で成虫は黄色いものに引かれるのでテープを設置しておくのもおすすめです。
シルバーマルチやシルバーテープも光に反射して苦手なのでおすすめです。
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家庭菜園でハモグリバエ(エカキムシ)の駆除方法
[st-midasibox title=”ハモグリバエの駆除方法” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 幼虫のうちに手でつぶす
- 被害がひどい葉はちぎる
- 天敵を増やす
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家庭菜園でできる駆除方法はつぶす・ちぎるしかありません。
天敵を増やすなんて事も可能なのでチェックしてみましょう。
葉っぱをちぎるのは多くの場合で一斉に産卵されているのでほとんど効果がありません。
ハモグリバエ(エカキムシ)駆除ポイントは幼虫!
ハモグリバエ(エカキムシ)は葉の中に卵を産み、白い筋に沿って幼虫が移動します。
そのまま葉の中でサナギになり成虫(ハエ)になって飛び立ちます。
葉っぱの白い筋の先端に幼虫がいるので指で葉っぱを挟んで潰すのが手軽で簡単です。
プチっとする感じですごく簡単ですが、嫌な人もいますよね。
家庭菜園でモグリバエ(エカキムシ)の天敵とは?
ハモグリバエ(エカキムシ)の天敵は「コマユバチ」「ヒメコバチ」など。
実はこれらのハチは販売もしているので購入することも可能です。
ただし、ハウス内など囲われた場所で無いと意味がないので注意しましょう。
家庭菜園でおすすめのハモグリバエ(エカキムシ)の農薬
春先のスナップエンドウは被害が最もハモグリバエ(エカキムシ)の被害が大きい野菜です。
スナップエンドウ以外の野菜で家庭菜園で使うのはオススメしませんが、困っている人は薬に頼るのも一手です。
植え付け直後の生育初期には農薬のベストガードが有名です。
完璧に防除できませんが数を減らすことはできます。
生育後にハモグリバエの被害がひどい場合にはアファーム乳剤がおすすめ。
薄めて撒くことで成虫を捕殺することができますが、葉の中にいる幼虫には効果がないので注意です。